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(2020.09.12 更新)
総合技術監理部門講座 (0)業務経歴表の書き方総監の口頭試験は こちら総監以外の部門の口頭試験は こちら![]() 1. 受験申込書(受験願書)の重要性総合技術監理部門(以下、これを「総監」と称します。)における受験申込書(受験願書)の重要性は総監以外の部門(以下、これを「一般部門」と称します。)のそれと同じなので、「技術士第二次試験講座 (1)業務経歴表の書き方」(以下、これを「第二次講座経歴表」と称します。)の 1. を御覧ください。 2. 総監の受験申込書(受験願書)の書き方2.1 全般的事項2.1.1 選択科目の免除総監を受験する方の多くは一般部門の技術士資格を有しておりその場合は総監の選択科目の受験が免除されますが、この免除は一般部門の選択科目と同じ選択科目で総監を受験する場合にしか行われません(「技術士試験の概要」の2.、2、(1)、②)。つまり、選択科目免除で総監を受験したい場合は、必ず、既に技術士資格を有している一般部門の選択科目と同じ選択科目で受験しなければなりません。 2.1.2「選択科目」に記入する言葉 一般部門では「選択科目」の欄に「道路」などの言葉を記入しますが、総監ではこの欄に「建設-道路」などの言葉を記入します。この「選択科目」の欄に記入する言葉の一覧は「令和2年度技術士第二次試験受験申込み案内」の 44 ページにあります。 2.2 業務経歴表の書き方一般部門に求められるのは単に技術業務を実施することだけですが、総合技術監理においてはこれに加えて『業務全体の俯瞰的な把握・分析に基づき統一的な視点から 5 つの管理をまとめ,総合的な判断を行うとともに,そのときどきにおいて最適な企画,計画,実施,対応等を行うことのできる能力が求められ』ます(『』内は「総合技術監理キーワード集 2020」(以下、これを「キーワード集」と称します。)から引用。)。つまり、総監においては技術的成果に加えて総合的判断と最適解達成が求められます。しかし、受験申込書の「大学院における研究経歴/勤務先における業務経歴」(以下、これを「業務経歴表」と称します。)は年数要件、業務要件を満たしているか否かを判定するためのものであり(「第二次講座経歴表」の2.1.1.1、(b)、同、2.1.3)総合的判断と最適解達成を行ったか否かを判定するためのものではありません。これを行ったか否かは「業務内容の詳細」欄に記入した内容(以下、これを「業務詳細」と称します。)に基づいて判定されます。 したがって、総監の受験申込書における業務経歴表の書き方は一般部門のそれ(同、2.1)と何ら変わることがなく全く同じであると思われます。 ![]()
2.3 業務詳細の書き方
(1) 選択科目、専門とする事項に合致した業務詳細の作成 |